「規制仕分け」年内に実施へ – 7月21日 NHKニュース

政府の行政刷新会議は、新たな成長戦略に沿った経済成長を実現するため、国の規制制度のうち、競争の妨げに なっているものがないかなどを、事業仕分けと同様の手法で検証する「規制仕分け」を、年内にも実施する方針です。

(略)具体的には、今ある規制のうち、 企業間の公正な競争の妨げになっているものや、導入から長期間が経って現状にそぐわず、必要性が薄まっているものがないかなどを、事業仕分けと同様の手法 で検証する「規制仕分け」を、年内にも実施する方針です。これに関連して蓮舫行政刷新担当大臣は、20日の記者会見で、「導入からかなりの期間が過ぎ、必 然性がない規制もあるかもしれない。こうしたことを公開の場で議論することはきわめて大事であり、具体的な実施方法について調整を急ぎたい」と述べまし た。(以下略)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100721/t10015855611000.html

今度は「事業仕分け」じゃなくて「規制仕分け」をやるそうだ。このままだと日本は世界各国に取り残されてしまうから日本独自の規制を仕分けするみたい。いったい何が「規制」で何を仕分けるのか知らないが、とりあえず、賭博の規制(カジノ)、理不尽な速度規制、あと規制とは少し違うかもしれないが「わいせつ物頒布罪」はいらない。

これら3つの規制に関連することは、実状にあって無く理不尽な上に、「被害者が居ない」と言うことだ。

パチンコはOK、カジノはダメ。

日本はパチンコは良くてもカジノがダメという不思議な国。違法カジノが摘発される事はあっても、パチンコ屋が摘発されたとは滅多に聞いたことはない。建前上では、パチンコ屋で勝ち取った「景品」を、パチンコ屋とは一切関係ない「第三者が運営してる」交換所で景品を換金をする事になってる。ただ、違法カジノを同じ方法で運営したら100%摘発されるはず。

東京都の石原都知事はお台場にカジノを作る計画をしていたし、小泉元総理もカジノ特区を推進してた。結局「カジノ法」はうやむやになってしまったが、カジノが出来れていれば日本人だけでは無く、海外からの観光客も金を日本へ落としていく。特に、中国は経済が絶好調(来年くらいで泡がはじけそうだけど)。日本政府も中国人に対するビザの緩和を行っている。中国人で日本へ観光へ来るのは「裕福層」。中国の裕福層は、日本の裕福層よりさらに裕福であり、金をドブに捨てても構わないような人も多い。中国ではゴルフ場やスキー場の整備がまだ進んでないので、日本へ来て楽しむそうだ。他には、京都などで観光したり東京ディズニーリゾートに行く人もいる。東京の原宿・表参道や秋葉原では大量に買い物をする中国人観光客が目立つ。ブランド店に立ち寄り買い物する姿はまるで、ひと昔前の日本人みたいだ。仮に「カジノ法」が可決されてお台場に巨大カジノが出来ていれば、ゴルフやスキーに興味がない中国人観光客もカジノ目当てに日本へ来てたかもしれない。まあ、マカオに勝るとは思えないが、金を落としていくことは確かだろう。

ちなみに、カジノが違法な国はOECD加盟国の中で日本だけ。カジノが合法化されれば暴力団の関与や治安の悪化を危惧する人も少なくない。だが、日本ではパチンコが当たり前のようにあり、宝くじやサッカーくじも販売され、競輪・競馬・競艇等の公営ギャンブルもある。カジノをきちんと公営で運営していけばクリーンな運営も可能だろう。

守れない日本の制限速度

日本人は、諸外国と比べて公道での法定速度を守っている人の割合はかなり少ない。だからといって、日本人が諸外国と比べて法律を守らないかといえば「否」であるし、治安も割合良い。日本の法定速度は世界的に見ても異常に低いのだ。

関東にある首都高速湾岸線は、6車線(一部8車線)のほぼ直線な高速道路で、横浜、羽田空港、東京、そして東関東に繋がり成田空港、そして茨城空港をむすぶ関東では非常に重要な道路である。湾岸線は線形が良く、道幅も広いので昼間でも120km/h程度で流れている。夜間は交通量が一気に減るので一般車でも140km/h程度で走っている場合もある。だが、湾岸線の制限速度は80km/h。

湾岸線では100km/hで走っていても周りの車はビュンビュン抜いていく。制限は80km/hでも合流の加速車線も長く、120km/h程度で走行していても天候の良い日は安全上問題無い。さらに、警察も大抵の場合切符を切らない。切らないと言うより、切れない方が正しいかもしれない。皆がその速度で走っているからだ。だが、法定速度を40km/hオーバーと言うことは法律的には一発免停になる速度。制限速度とは、良天候の時に安全に走れる速度が設定されるべきだが、日本はそうではない。欧米と違い、日本の速度制限は道路の実状に合わせるのではなく、道路の構造で決めてしまう。道路の種類、車線の数、歩道の有無、分離帯の有無、交差点の有無、線形等。

道路の種類で速度を決めてしまうのは馬鹿馬鹿しい。日本のバイパス道路は、高速道路と同じ設計で造られていても、「一般道」となっている。最近やっと一般道でも「立体交差化され、信号がなく、歩行者が通行できない上に、道路構造的に安全な限り」80km/hまで認められたが、数年前まで一般道ではどんなに道路の見通しがよく、幅があり、交差点や信号機がなく、歩行者通行禁止でも最高60km/hまでしか設定できなかった。

北米では、人通りが皆無な直線道路が数多くある。郊外であれば、一般道であってもそのほとんどの速度制限は80-100km/h程度である。欧米では「一般道路」と「高速道路」の定義が日本とは違う。欧米での一般道は生活道路、高速道路 (Highway) は幹線道路のことである。ちなみに、首都高湾岸線、東関東道、東名高速等はHighwayでもあると同時に Freeway (信号がない道)でもある。

Highwayでは、信号や交差点があっても速度制限は100km/hの箇所も普通にある。交差点が平面交差になっていても、数十メートル前に大きな看板と予告信号が設置され、黄色信号は長めに設定されているので高速で走行をしても問題無く止まれる。

それに比べ日本ではいくら道路の見通しが良く人通りが無くても、30-60km/h制限になってしまう。もちろん、大雨・濃霧時、雪道や凍結している道では制限速度以下でゆっくり走る必要があるが、晴天の夏場では意味が無い規制だろう。移動距離が多いのに高速道路が比較的少なく直線区間が多い北海道では非現実的な速度規制。

下の動画は北海道の道路だが、欧米での定義では(Highway)に値する。ただ、日本では一般道と定義されているため制限速度はかなり低めの60km/hに設定されている。都心と違い小学生がいきなり自転車で飛び出してくることもないだろう。側道自体無いし。

東京都にはレインボーブリッジと呼ばれる橋がある。2層構造になっていて上部は首都高速、下層は都道が通る。レインボーブリッジは長い直線で、歩道とは高い柵で仕切られた上、中央部には新交通システム「ゆりかもめ」の軌道があるので車が反対車線にはみ出ることも物理的に不可能。原付や自転車は通行禁止だ。速度制限は聞いてびっくり40-50km/h。下に70km/hで走行しているバイクの動画があるが、明らかに他の車は90-100km/h程度出しているだろう。

欧米などでは「85パーセンタイル速度」を使い、合理的なスピードを設定している。85パーセンタイル速度については次のページが詳しい: http://www.web-pbi.com/speed2.htm

わいせつ物頒布罪の必要性

規制仕分けとはあまり関係ないだろうが、私には日本の「わいせつ物頒布罪」の存在意義が全く解らない。下品な話題かもしれないが、私は変態なので問題ない。

刑法第二十二章第百七十五条 わいせつな文書、図画その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役又は二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処す る。販売の目的でこれらの物を所持した者も、同様とする。
http://www.ron.gr.jp/law/law/keihou.htm#2-22-waisetsu

刑法第175条によれば、日本ではアダルトビデオやエロ本を販売したら2年以下の懲役か250万円以下の罰金を取られることになる。これが事実なら本屋、大手コンビニや大手レンタルビデオ屋はとっくに摘発され罰金を課せられているはずだ。さらに、AVやエロ本だけではなくエロい小説やエロい声を録音したものも違法なのだ。

ちなみに、この法律が作られたのは明治40年。100年前の法律が平成まで残っているのだ。100年も経てば人間の考え方は変わるだろう。昭和と平成を比べたって性に関してはオープンになってきている。逆に明治時代は江戸時代より性に関しては閉鎖的だったかもしれない。

ちなみに、刑法第174条は「公然わいせつ」であるが、「公然とわいせつな行為をした人には、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金」となっている。

見たくない人に陰部を見せつける(174条) → 懲役6ヶ月 or 30万円
Hな本を読みたい人にエロ本を販売(175条) → 懲役24ヶ月 or 250万円

どうやら日本では嫌がってる他人にチンコを見せつける行為よりエロ本を売る行為の方が何倍も罪が重いみたいだ。

日本の多くの出版物には陰部にモザイクがかかっている。モザイクをかければ「わいせつ物頒布罪」にギリギリ当たらないみたいだ。全くわけがわからない。この法律があることで誰が守られ誰が特をするのか全くわかならい。誰か教えてくれ。青少年を守りたいのであれば、こんな法律を撤廃して、新たに「青少年に」わいせつ物を販売したら罰金を取る趣旨の法律を作れば良い。女性の人権がうんたら言う人もいるが、AVに出演する行為は個人の自由であって、義務でも何でもない。

日本国憲法には「表現の自由」が規定されているが、裁判所のお偉いさんに言わせてみればわいせつ物など芸術性がなくくだらない物には憲法は適用されないみ たいだ。

「蜜室」等良い例だろう。たまたま一冊のエロ本が議員の目に止まったらエロ本販売で作者と社長が逮捕された事件。(右のリンク先が詳しい: http://medialx.sblo.jp/article/274462.html) 裁判官ははっきり「表現の自由」は適用されないと言いおった。

アメリカでは未成年に対しての販売は厳しいが、青年に対しての販売は特に規制されていない。だからアメリカでは無修正が当たり前。日本では、青年でも成年でも販売はしてはいけないことになっている。だが、モザイクを掛けてバリア。日本のAV産業はいまや一兆円規模らしい。でも、AVでは日本とアメリカは競争できないだろう。立っている土俵が全く違う以前に日本では土俵に上がる行為自体が違法。

<object width=”445″ height=”364″><param name=”movie” value=”http://www.youtube.com/v/3xsKQddStJo&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?rel=0&amp;border=1″></param><param name=”allowFullScreen” value=”true”></param><param name=”allowscriptaccess” value=”always”></param><embed src=”http://www.youtube.com/v/3xsKQddStJo&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1?rel=0&amp;border=1″ type=”application/x-shockwave-flash” allowscriptaccess=”always” allowfullscreen=”true” width=”445″ height=”364″></embed></object>